SIGGRAPH Asia 2010 Vol.1

お久しぶりです。Saimotoです。

今回、12月15日・16日に韓国ソウルで行われた

SIGGRAPHE Asia 2010に参加しました。
久しぶりの海外なので、不安でした。

↑参考動画1

↑参考動画2

↑金浦空港周辺

ご同行させていただいた、ギャラクシー・オブ・テラーのみなさん有難う御座います。

一日目は、空港についてから、バスで会場であるコエックス行きに乗り1時間。ビジネス街のど真ん中に会場がありました。大阪で言うと中ノ島周辺?

入ってからすぐに、ニュースにもなっていた全国軍事避難訓練に巻き込まれました。
と言っても、建物内に非難し、通路に出ないぐらいです。出ようとすれば怒られますけど。

↑シーグラフアジア2010会場入り口(防災訓練中)

その後に、Foundry社の「Nuke」「Mari」「Katana」などのアプリケーションセミナーにT氏と参加しました。
Foundryのソフトに関してKeylightの知識しかなく不安でしたが、T氏の解説があり、どことなく理解できました。

「Nuke」は、3Dのライティング作業と2Dで行うコンポジット作業を合わせたノード式の1Cut編集ソフトなのだと理解しました。サンプルデータでは、アイアンマンの1シーンなどがあり、映画の1カット入魂が垣間見えました。

「Mari」は、3Dのマッピングソフトのようです。
ある程度、3Dソフトでモデリングと、アニメーションをベイクしたデータを「Mari」で開き、テクスチャを貼っていました。3Dデータをパーステクティブビューで2次元上に把握して、貼っていきます。
UVを気にせずに貼っていくことが出来るので、非常に早く貼れると思いました。
サンプルデータで、映画「アバター」主人公サムのマッピングをしていました。
マッ ピングデータの作り方に根性を感じました。顔から、石膏の型を採り、シリコンで埋め、毛穴などの凹凸を採取し、固まったシリコンをアジの開き状に。その 後、暗幕の中に水槽の置いているスキャナーがありました。

水槽内のガラスでシリコンをを挟みスキャニングしてました。非常に大きなサイズの肌のテクスチャ ができていました。それを「Mari」の筆ツールで編集していました。こういうのを見るとリアルな物を作ってみたくなりますね。

「Katana」ですが、まだアプリケーション上で見せていただけませんでした。画像を見る限り、上位版編集機のSmokeやInfernoを意識した作りになっていて、デスクトップPCで動くように作られていました。
価格は、わかりませんが・・・・・。

↑セミナーの様子

そしてセミナーは終わり、8時過ぎになっていました。(腹減った。着いてから非常に甘い韓国版ジョージアしか飲んでませんでした。)

ハングルと英語とT氏の日本語で半分は理解できたかなと思ってます。
一日目は、これにて終了です。

二日目は、また後日追記します。

2 Responses to “SIGGRAPH Asia 2010 Vol.1”

  1. ゆりこ Says:

    凄いね!韓国は今、コンテンツ産業に力いれてるから、こちらも刺激されるよね。
    それにしても、サイモン ハングル分かるんやぁ~~
    グローバルやなぁ~~
    また、いろいろ教えてくださいませ。

  2. jikan Says:

    お久しぶりです。
    僕ハングルは、ワカラナイムンニダ。
    流れと映像や画像でなんとなく、わかったぐらいです。

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