SIGGRAPH Asia 2010 Vol.2

二日目は会場を回りました。

地下鉄で大東門から40分でCoex付近の三星駅に到着し地下道から行きました。
平日の朝なので、通勤通学ラッシュの中、読めないハングル文字と言葉で非常に不安でしたが、片言でもわかる英語が聞こえるだけで何とか目的地に着けるもんなんですね。(乗り換えの時は凄く不安・・・)

会場で、各ブースを回りました。
中では、自分達がよく使用しているプラグインメーカーのChaosGroup社のブースや、ルーカスフィルム・シンガポールのブースなど
業界で見慣れた会社が色々ありました。

その中でいくつか紹介していきたいと思います。

韓国のDigital IDEA社のブースです。
ここでは、韓国の邦画の編集作業をメインにされている会社のようです。
スケールの大きなシーンの合成映像がデモリールとして上映されていました。
あまり日本の邦画で出会えるVFXと違い、非常にエネルギッシュで大掛かりな作業をしているように思いました。
日本でもこの位・・・・って思いましたが、少し負けてる気がしちゃいました。精進して頑張ります。

The Bakery社のBakery Relightというソフトを展示していました。

あまり前知識はありませんでしたが、展示している映像を見ていると、
3Dである程度シーンを構築した後に、ライティングやシーンで使うエフェクト、ファーなどをプリレンダー素材を使わずに一緒にレンダリングが出来るようです。
いろんなことが出来るようですが、ちょっとしたことで、3Dソフトに戻ってという作業が編集上で触れることにメリットがありそうです。

ChaosGroup社では、社内でも使用している3dsMaxプラグインのV-Rayのデモンストレーションが行われました。
幸い、スタートする前に少し日本語を喋れるスタッフさんに予備知識を頂くことが出来ました。
解ったことは、今回のV-RayRTは、非常に早い。CPUをGPUに変更するだけで結構早い描画が出来るようです。
早くなれば、ライティングなどの詰め作業が効率よくできると思います。
ぜひ使いたいですね。
ここでは、約1時間デモンストレーションが行われました。
その後にChaosGroupの社長さんと握手しました。
かなりミスターアメリカって感じの、太っていて、大きくて、ロンゲポニーテールで、髭を蓄えた方でした。

ルーカスフィルム・シンガポールでは、リクルート活動をしていましたね。
どうもスターウォーズなどのゲームを中心に活躍されているみたいです。

あとは、日本から、東京大学、東京芸大、などの学生さんのブースや韓国の学校のブースなど多数ありました。
見て回るには、1泊2日では、少しきつかったですが、会場の熱気に刺激を受けたので2011年も頑張っていきます。
では、また。

長文失礼!!

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